• イロハモミジ

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    公園内・11月

    ひとこと

    紅葉の美しい木の代表ともいえるイロハモミジ。イロハモミジは、樹冠の外側、つまり陽当たりのよい葉から先に紅葉していく。陽当たりの悪い樹冠の内側の葉はまだ緑色だ。樹木の種類によっては樹冠の内側から葉が色づいていくタイプもあり、紅葉の仕方も木によって個性がある。

    update: 20211129
  • シラカシ

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    公園内・11月

    ひとこと

    シラカシはまっすぐに伸びる常緑高木で、ドングリ(堅果)をつける。今年はシラカシの「なり年」のようで、園内のシラカシの下には大量のドングリが落ちている。シラカシのドングリは小粒で色が濃い。ウリの模様のように縦に筋が入るが、一方で、その帽子(殻斗)は横しま模様でかわいらしい。

    update: 20211129
  • ガマズミ

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    公園内・11月

    ひとこと

    ガマズミは秋に赤い実をつける落葉低木。11月の今、確かに赤い実がついているが、なぜか春に咲くはずの花が・・・。今年の秋はいろいろな木に返り咲きの花が見られた。赤い実は酸っぱいが、ポリフェノールが豊富に含まれる。

    update: 20211129
  • エゴノキの種子

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    公園内・9月

    ひとこと

    夏が過ぎてエゴノキの果実もみずみずしさを失い、自然に皮がむけて、中の種子が顔を出した。その種子は風に運ばれるわけでもなく、やがて親の木の下に落ちてしまう。ただ、ヤマガラという鳥はこの種子を好み、種子を嘴で割って食べるだけでなく、地面や樹皮の下に隠す性質をもつ。隠した種子のうち、ヤマガラが食べなかった一部は芽生えることができる。つまりヤマガラは、エゴノキが子孫を残すのを助けているといえそうだ。

    update: 2021105
  • イロハモミジ(伊呂波紅葉)の種子

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    公園内・9月

    ひとこと

    イロハモミジの種子が飛ぶ準備をしている。ひとつの種子につき一枚の羽がついていて、二つの種子が向かい合わせにくっついている。秋も深まると、双子のきょうだいのような二つの種子は分離して、それぞれ回転しながら旅立つ。どこに運ばれるかは風次第である。

    update: 2021105
  • ナツツバキ(夏椿)の果実

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    公園内・9月

    ひとこと

    ナツツバキの果実は、水滴のような形をしていて、夏の間はタケノコの皮のようなものに包まれている。一見すると花のつぼみに見えるが、ナツツバキは越冬する花芽をつけない。秋から冬にかけて皮が剥がれ落ちて、固い五稜の果実が現れる。果実には裂け目があり、その隙間から種子がこぼれ落ちる。

    update: 2021105
  • エゴノキ

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    公園内・7月

    ひとこと

    エゴノキは果実が「えぐい」ためにその名がついた木である。その果実に穴がひとつ開いている。エゴヒゲナガゾウムシという虫が、卵を産みつけた穴のようだ。親の虫は、果肉部分を通り越して種子の中にまで穴をあけて卵を産むため、孵化した幼虫は種子の中身まで食べてしまう。幼虫にとっては食事つきの安全・快適なすみかだろうが、エゴノキにとっては迷惑な話である。

    update: 2021726
  • コノテガシワ(児手柏)

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    公園内・7月

    ひとこと

    コノテガシワは庭木に使われる針葉樹で、手のひらのような扁平な葉をつける。写真のように球果には金平糖のような突起が出る。じっと見ていると生き物の顔に見えてくるのが不思議である。

    update: 2021726
  • ナンキンハゼ(南京櫨)

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    公園内・7月

    ひとこと

    夏になるとナンキンハゼが細長い穂状の花をつける。花穂のうち大半の黄色い部分はおしべであるが、花穂の根元には、めしべの名残が何本か突き出ていて、種子が育っている。花からは蜜が出ていて、周囲には甘い香りが漂う。

    update: 2021726
  • ミズキ(水木)

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    園内・5月

    ひとこと

    ミズキの葉が毛虫に食われてボロボロになっていた。ミズキは雑木林の縁など日当たりの良い場所でよく育つ高木であるが、今年は害虫のキアシドクガ(黄脚毒蛾)が大量発生していて、ピンチの状態である。もう少しすると、白い成虫が飛び交うだろう。しかし、ミズキも葉を再生して対抗する準備をしている。

    update: 202154
  • コデマリ(小手))

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    園内・5月

    ひとこと

    コデマリ(小手毬)は、バラ科シモツケ属の低木で、五枚の花弁をもつ花が集まって集合花をつくる。和名は花を小さな毬に見立てたもの。どこか幾何学的な美しさがある。中国原産で、江戸時代から日本で栽培されてきた。

    update: 202154
  • サカキ(榊)

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    園内・5月

    ひとこと

    神前に供えるサカキ(榊)。その芽が開きかけている。サカキの芽は鎌のように曲がっているのが特徴だが、その曲がった先にまだ芽鱗(冬芽を包んでいた皮)がくっついている。冬のコートを脱ぎ捨てて葉を開く準備をしている。

    update: 202154