上柚木の四季(樹木紹介)

「森の案内人」のエキスパートである渡辺博士が、四季折々の自然木の魅力を紹介します。

渡辺先生プロフイール

1963年生まれ
森林インストラクター
農学博士

著書に「公園・神社の樹木」「イタヤカエデはなぜ自らの幹を枯らすのか」があり、上柚木公園では年4回開催している樹木観察会の講師や樹木プレート(樹銘板)の監修をお願いしています。

次回樹木観察会、講座の予定

11月14日(土) 紅葉と木の実を楽しもう
申し込み方法はイベント案内をご覧ください。(9月10日頃情報公開)

四季折々の樹木等の案内

  • エノキの葉

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    公園内・9月

    ひとこと

    虫に食われたエノキ(榎)の葉。食べ残した葉脈がレースのように残っていた。葉脈には水や栄養を輸送する役割がある。このように網目状になっていれば、たとえ太い葉脈が寸断されても、迂回して輸送できる。

    update: 2020.10.2
  • ガマズミの実

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    公園内・9月

    ひとこと

    色づき始めたガマズミ(莢蒾)の実。日あたりの良いところから赤くなっている。ガマズミの実は熟すと食べられる。その実に含まれるポリフェノール類は、生活習慣病の予防に効果があるという。

    update: 2020.10.2
  • ゴンズイの実

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    公園内・9月

    ひとこと

    まるで大きな口が黒い球をくわえているようにも見えるゴンズイ(権萃)の実。しわのある赤い果実が熟すと、裂けて、中にあった黒光りする丸い種子があらわになる。トキリマメという植物も似たような実をつける。

    update: 2020.10.2
  • ネムノキの開葉

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    郷戸地区・5月

    ひとこと

    周りの木はとっくに葉を開いているのに、ネムノキはやっと葉を開き始めた。ネムノキの語源は、夜になると眠るように葉をたたむからだといわれるが、春の開葉が遅く、つまり目覚めが遅いからという説もある。

    update: 2020.5.25
  • ユリノキの花

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    中地区・5月

    ひとこと

    公園に接した歩道に植えられたユリノキ(百合木)に、花がたくさん咲いていた。直径5㎝程度の花が、チューリップに似ていることから、英名はチューリップツリー。オレンジ色の紋が目立つ。蜜をよく出す花でもある。

    update: 2020.5.25
  • ヤマボウシの花

    投稿者

    渡辺一夫先生(森林インストラクター)

    撮影した場所・時期

    郷戸地区・5月

    ひとこと

    歩道橋の上から見下ろすと、幾何学的で美しいヤマボウシの花が咲いていた。ヤマボウシ(山法師)の名の由来は、この白い花を修験者の装束にみたてたものだという。

    update: 2020.5.25
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